不幸な人生を引き寄せた過去

実は今回の天赦日の数日前から、私にとって許せない出来事が連続して起き、
私の人生のテーマである「自分が親を不幸にする」という問いが挑戦として来ました💦

私は小学校3年生の時に野口英世とキュリー夫人の伝記を読みました。

野口英世は小さい頃に腕を暖炉に入れてしまい、火傷で腕が使えなくなりましたが、
その苦労から世界を変える医者にまでなりました。

キュリー夫人も放射線を発見し、それを使って人々の健康をよくしていくことに貢献しました。

私はこれらを読んでこう思いました。

「私の人生は幸せすぎて、自分が天で決めてきた伝説を作ることはできない、私は伝記に残れない」
そして「もっと不幸な人生を生きなければならない」と決断したことをよく覚えています。

そこから私の不幸の人生が始まったのです😰

私がその決断をして間もなく、こんなことがありました。

私の通っていた小学校の隣に公立の中学校があったのですが、その中学校は非常に荒れていました。

そこでなんとリンチ事件が起こったのです。

私が小学校の屋上にいた時に、その中学校の校庭の端っこに誰かが連れ込まれ、
リンチされているのが見えてしまいました。

それを見た時、私は小学校の時から悪目立ちしていたので、
「この中学校に行ったら、私がこうやってリンチされる」とすぐに思ったのです。

そこで親に「私立中学を受験したい」と言いました。

父はそんなに稼いでいるわけではなかったので、母は驚いた顔をしましたが、
私のことを愛してくれていたので「いいわよ」と言ってくれたわけです💝

家族を不幸にさせてしまった苦しみ

こうして私は、裕福な家庭ではなかったにも関わらず、
塾に通い始め、私立受験のための勉強を始めました🌈

塾と受験の費用のために、父の稼ぎだけでは足りなくなり、
母も不動産屋さんで仕事をすることになりました。

しかし、母はその不動産屋さんの社長さんから誘いを受け、
「女性としてやり直したい」という気持ちを抱くようになってしまい、父に離婚を切り出しました。

父は離婚に納得せず、母は毎晩お酒を飲むようになり、
「離婚してくれ」「嫌だ」の繰り返しで、母は包丁を持ち出すようなことも起こりました。

私が「私立の学校に行きたい」と言ったことが原因で、結局は母も父もアルコール中毒になってしまい、
私自身も不幸のどん底へと落ちることになっていったのです😰

母を喜ばせたいと思った私は、母に「飲む？」と言われるとお酒を飲むようになり、
学校にも二日酔い状態で行って、授業中ずっと机の上に突っ伏して寝るようになってしまいました。

その後離婚が成立したため母の再婚相手と三人で暮らしていましたが、
今度は隣の家の男の子から婦女暴行未遂を受け
警察沙汰になって、父の家に引き取られることになりました。

しかし、父は心が崩壊していて家はゴミ屋敷でした。

トイレも昔の公衆トイレのように真っ黒になっていて、一生懸命雑巾で掃除したのを覚えています。

私は婦女暴行未遂事件をきっかけに男性を信用できなくなっていましたが、
18歳と19歳の時、今度は未遂ではなく本当に婦女暴行を二度も受けることとなりました。

母の再婚相手は女性との関係に依存している方だったので、母が彼との子を産んだ時、
その病院の看護師さんとも関係があったそうです。

それを知った時、私は「本当に母は不幸のどん底だ」「私のせいで母を不幸にさせてしまった」と自分を責めました💧

心の奥底の願望と「許し」

その後、私は通訳者としてたくさんの成功者の方とお仕事をさせていただくという華やかな世界に移行できましたが、
なぜか女性問題を抱えている男性経営者やトップリーダーの方の通訳をさせていただくことが非常に多く、
「なんで私はこういう男性ばかりを引き寄せるんだろう」と思っていました。

そういった男性の側面を見れば見るほど、私は男性のことが嫌いになりましたが、
心の奥底には「男性に愛されたい」という気持ちを持っていたのです💞

そして2ヶ月ほど前、R・ケリーというアメリカのとても有名なR&B歌手の話がドキュメンタリーとして公開されているという話を聞きました。

彼は複数の自宅を持ち、そこに若い女性をペットのように飼っていたのです。

彼は逮捕され禁錮刑に処されていますが、日本での某芸能事務所の社長による問題と同じように、
その問題は業界の中で何年も黙認されてきたそうです。

それを知った時、私の中で胸が潰れるような思いがあり、「許せない」と思いました。

しかし、昨日の夜に突然目が覚めて、R・ケリーを許す気持ちになりました。

業界のトップとして活躍してきた彼の中にも欲求と願望があり、
それは彼の中の歪んだ「愛されたい」という気持ちだっただけで、
私自身が男性に愛されたいと思っていた気持ちと何も変わらないのだから、
宇宙が「善悪がない」と言うのであれば、私も許そうと思ったのです🍀

ジャッジするのはもうやめよう

その時に、私の中で「ああ、やっと人生のテーマが 1 つ終わった」と感じ、
体中のエネルギーが流れるのを感じました。

そして「一人の女性を愛し抜いてくれる人が素晴らしくて、
そうではない人はみんなダメ」という私の中の善悪の価値観は捨てよう、と思えました💗

私にはそんな願望はないですけれども、
女性でも同じようにたくさんの方と関係を持ちたい人がいらっしゃるというのは私も見てきました。

もちろん、それによって誰かを傷つけることがあれば、それは全てアカシックレコードに記録されていますから、
また本人に同じように戻ってきます。

だから私が彼を裁くとか、「私はそうじゃないから偉い」とか、
そういうことではなかったのだ、ということに気づき、初めて男性をジャッジする目が取れたのです🌟

私だって気づかないうちに誰かを傷つけたこともあったかもしれませんから、
私に人をジャッジする権利もないですし、そもそもやる必要のないことなのです。

誰かをジャッジすることによって自分の劣等感を埋め、
偉そうな顔をするのを本当にやめる時なのだということを学ぶことができました🌈

最近「悟るとは何だろう」とよく考えているのですが、この三次元の世界の中での出来事に振り回されず、
全ての価値観をそのままリスペクトしてニュートラルに生きること、そして自分は自分の人生のテーマにフォーカスをして、
自分が心地よいと感じる価値観を維持していくということなのかな、と体感することができました。

そしてR・ケリーでさえも許すという気持ちで、過去のありとあらゆる女性問題を私に見せてくれていた方々を見た時に、
私の中に初めて自由という体感が得られたのです。

感謝すれば感謝が返ってくる

そしてデイビッドさんとの二人の時間が、今まで以上に私の中で貴重なものとなりました。

デイビッドにもたくさんのポンコツな部分がありますが、彼がいてくれること、
彼と一緒にいられることがどんなにありがたいことか考えれば、今ある奇跡に感謝をする以外のことはなくなります。

他人をジャッジすることに時間を費やす価値はありません。

もうジャッジは終了して、今ある奇跡にもっともっと感謝をすること、
当たり前をゼロにして感謝をすることにフォーカスをしましょう💓

これがあなたの宇宙銀行の預金残高を無限にするのです。

なぜなら、ジャッジをするたびにあなたの周波数が絶対に下がってしまうからです。

ジャッジをする時は気持ちいいかもしれませんが、ジャッジされた時ってすごく嫌ですよね。

しかし、あなたがジャッジするから「ジャッジされる」ということが返ってくるので、
ジャッジすることをやめれば、ジャッジされることもなくなります💐

そうすれば、あなたが自分の最高の周波数を維持し続けることができるようになります。

あなたの周波数が一番高い時に、宇宙銀行の預金残高が一番多くなるのです。

あなたの中に感謝できるものはたくさんあるはずです。

当たり前をゼロにして感謝すれば、あなたの元に感謝が返ってきますから、
もっともっと感謝が返ってくるようにしてください✨

「頑張る」をやめて自分の才能に気づいてあげて

私たちが気づいてないだけで、宇宙にはあなたが気づけたら無限に豊かになれるものがまだたくさんあります🪻

そしてあなたの中にも、「自分が当たり前だと思っていたものが才能だった」なんて気づかなかったことが絶対にあるはずなのです。

私も自分は才能がない、バカだと思っていました。

でもそれは他人の基準で他人をジャッジして、自分でそれを引き寄せていたのです。

毎朝2000人近くの人に朝ライブを見てもらえるような人だなんて知りませんでした。

あなたの中にももっと素晴らしい才能は眠っています🎀

それは千切りの仕方かもしれないし、化粧の仕方かもしれない、歩き方かもしれない、
ファッションのスタイリングかもしれない、言葉選びかもしれない。

あなたが「自分なんてダメ」と思っているその中に、たくさん才能が眠っているのです。

ですから、他を見ている場合ではありません。

あなたの中の才能に、当たり前ゼロ感謝®をして気づいてあげてください💞

今日はもう「頑張る」をやめましょう。

私も今日でやめます。

私は自分の人生に感謝しています。

許すことによってデイビッドと出会うことができ、そしてデイビッドと出会って幸せだからこそ、
人生のテーマで一番許せなかった女性蔑視の地球の歴史を許すことができました。

今日で全てを許し、自分自身をさらに輝かせてあげてください✨

宇宙はあなたを応援し、宇宙銀行はあなたの願望を全て実現するように動いてくれています。

だからこそ、どうぞ自分自身をとことん私と一緒に許して、そしてどんどん受け取ってあげてください。