小熊弥生の宇宙の定義

 

「宇宙」と聞いて何を思い浮かべますか？

 

天の川や無数の星のある真っ暗闇、大気圏の外側が「宇宙」であるという方も多いと思いますが、
この世界は全て「宇宙」に含まれます。

 

「宇宙」に存在する惑星の一つである地球に住む人間も宇宙の一部。

つまり、私たちは宇宙人なのです。

 

地球上で肉体を持って生きている人間の肉体は、例えるなら、
意識だけの世界に親機として存在する大きな意識の中の、ほんの一部の子機のようなもの💫

 

地球次元の意識は「ロウアーセルフ（より低い自己）」と呼ばれることもありますが、
138億年という宇宙の歴史の中で地球の歴史はまだ46億年。

 

周波数の高い意識だけの世界に比べ歴史が浅いのですから、周波数が低いのも当然なのです。

 

そして、この46億年の歴史の中で、生まれたものは必ず成長し拡大していくという宇宙の法則に則って、
地球もまた、生まれたばかりの赤ちゃん星の状態から成長と発展を繰り返して現在の姿にまで到達し、
今もさらに拡大し続けています🌼

 

人間は誰もが無条件に愛されて生まれてきた

 

私たち人間は、まず宇宙に守護霊をつけてもらってから魂の存在としてお母さんの体に入り、
そこで10ヶ月という長い時間育まれてこの世に産まれてきます。

母親は、自分の体を使って10ヶ月もかけて別の人間の体を育むという行為は、
無条件の愛がなければできません。

 

言い換えれば私たちは、一人の例外もなくお母さんの無条件の愛によって作られているわけです💓

 

もちろん虐待など特殊な例はありますが、それでも、人間として肉体を持っているのであれば、
少なくとも10ヶ月間は無条件の愛を受け取りながらお母さんの体内で育まれ成長し続け、
生まれてからも誰かに世話をされることでここまで成長し生き抜いてきたのです。

 

そう考えると、人間の最も根源的な恐怖である「愛されていない」恐怖とは
単なる幻想に過ぎないということがはっきりと分かると思います🌟

 

宇宙からすでに応援されていることに気づく

 

さらにお母さんの体の外に出てからは地球の恵みにより成長し、生きています。

 

日々の食卓に並んでいるものは、私たちに命を差し出してくれているいわば“生贄”のようなもの。

 

そう考えると、命を捧げ生きる糧となってくれている動植物に対して感謝の気持ちが湧いてきませんか？

 

日本人が食事の前に言う「いただきます」という言葉は、
動植物の「命をいただいている」ことに感謝する本当に尊い言葉なのです🌸

 

生まれる前に宇宙から守護霊をつけてもらい、お母さんのお腹の中で十月十日育まれ、
生まれてからは誰かの手で世話をされ、動植物が差し出してくれる命を食べて生きている私たちは、
宇宙から一体どれだけ応援されているのでしょうか！

 

宇宙は、子どもの運動会で我が子の頑張りを応援する親と同じように私たちを応援してくれています。

 

宇宙、そして目には見えない霊的な存在としてのご先祖様方が常に自分を応援してくれていると思うと、
守られている安心感に包まれますが、この安心安全な感覚を魂が感じている時、
私たちは宇宙からの応援をよりスムーズに受け取ることができるのです🪐

 

宇宙応援を受け取れる周波数に合わせる

 

宇宙は地球上の80億人全員を応援していますが、応援を受け取れる人と受け取れない人がいるのには、
受け取る側の状態が大きく関係しています。

 

ラジオをイメージしてみてください。

ラジオは周波数が合えば明瞭に聞こえますが、少しでもずれると聞こえなくなりますよね。

 

同じように、宇宙応援をしっかりと受け取るには、
宇宙のメッセージを明瞭に聞き取れる周波数に合わせていく必要があるのです🌠

 

「私は愛されていないかもしれない」「批判されるかもしれない」「嫌われるかもしれない」といった
自信のなさや劣等感・恐怖心があると、周波数がずれてしまって応援は受け取れません。

 

宇宙には、「愛されていない」という周波数は存在しないからです。

 

「私は愛されている」という前提をしっかり持てば持つほど、
宇宙応援の周波数とぴったりチューニングが合い、応援を存分に受け取れることができるのです！

 

宇宙の応援に周波数を合わせるためにも、ぜひ、自分が無条件に愛されていることを受け取ってください💝

 

何事もなくあなたが今こうしてここで生きているのは、宇宙から無条件に愛され続けているからこそ。

 

それが理解できれば、宇宙からの応援を受け取り無限に豊かになる展開が目の前に広がり始めるでしょう。

 

宇宙と私たちの関係を理解する

 

以前、リサ・ロイヤル・ホルトのセッションで宇宙と人間の関係を訊ねたところ、紙に大きな楕円を描き、
その楕円に縦横たくさんの線を引いてから「この楕円は宇宙そのもので、
縦横の線で区切られた小さな１個のマスが君だよ」という答えが返ってきました。

 

またエイブラハム・ヒックスも
「人間は一人一人がthe edge of the universe（宇宙の一端）である」と言っています。

 

つまり宇宙を構成する一部であり一端である私たちが、
「こうしたい」「ああしたい」という願いをどんどん持つことは、
宇宙という全体にとって新たな拡大のチャンスとなりますので、宇宙は自らの法則に従い、
成長と拡大のため私たちの願望成就を全面的に応援してくれるのです。

 

だからこそ、自分がどう生きていきたいのかを知り、それを正直に願ってください🍀

 

あなたが本当に生きたいと願っている道は、宇宙がすでに波動として存在させていますので、
後は願望を打ち上げるだけなのです。

 

こうして多種多様な見た目や価値観・願望を持つ唯一無二の存在として80億人の人間が
今も宇宙の拡大をサポートし、宇宙もまた私たち一人一人の拡大をサポートしながら、
共に成長と拡大を続けています。

 

宇宙と人間の関係を理解し、常に無条件の愛が注がれていることに感謝しましょう💎

 

そうすることで、宇宙からの応援を無限に受け取り続けることができるのです。