小熊:
村松先生が量子力学やゼロポイントフィールドというものに出会ったきっかけは何だったのでしょうか?
村松:
私の家は仏教への縁が深く、父が過去生療法をやっていたので、
幼稚園の頃から「魂は生き通しだ」という考え方が当たり前でした。
こういった考え方は、経営者やお医者さんなど上のレベルの人たちは知っている世界なのに、
一般の人たちは知らず、まるで新興宗教のような扱いを受けていました。
そのため、なんとかそこの誤解を解きたい、怪しいものではないことを正しく伝えたいと思い、
ずっとやり方を模索していました。
そこで、科学ならすんなり受け入れてくれる人が多いと考え、
どうにかして科学的見地でこれを伝える方法を模索していた中、
2012年末に父が会社を閉業し、私が学習塾で独立することになりました。
私が本当にやりたかったことは「自分自身を生きる子供たち」を育てることでした🌸
そのため、学習塾で数学や物理の授業が終わった後、
「能力開発」ということで脳の話や周波数の話などを30分ほど話すようになりました。
すると、大会で県大会優勝や全国大会進出をしたり、学級委員長や生徒会長になったり、
5教科トップになったりする子が続出したのです。
こういった話を通して、子供たちの可能性がどんどん開けていって、
子供たちが生きやすくなるということを実感しました🌟
そうしているうちに、親御さんたちに向けても話してほしいという要望が出てきたり、
そこから企業様ともご縁ができたり…どんどん広がっていって、今に至ります。
小熊:
すごいお話ですね。
この朝ライブを見てくださっている方々は、引き寄せの法則や魂という存在は理解されている方が
多いと思うのですが、人間が素粒子であるというところや、「バイオフォトン」についても
簡単にご説明いただけますか?
村松:
私たちは細胞でできていますが、細胞とは細胞膜が炭素の集まりになっていて、
その中に水という原子があり、その中に核やDNAがあります。
DNAも炭素の集まりですが、これは原子でできています💎
YouTubeで「電子雲」と調べると出てくるのですが、
中学高校では「原子核の周りを電子がぐるぐる回っている」と習います。
しかし、これは実は、中高生向けの分かりやすい説明で、
本当は全てがぶわーっと混在しているだけです。
私たち自身もその中の1粒であり、例えばコンクリートもケイ素や炭素や酸素などでできているので、
素粒子で見るとスカスカな状態です。
また、原子核には陽子・中性子がありますが、これも素粒子でできています。
私たちのフォトンというのは、
この電子雲の中をヒュンヒュンと飛び交っている光の素粒子なのですね。
この素粒子の集まりで私たちの体を作っているという感じです✨
電磁波もフォトンなので、携帯電話やレントゲンからもフォトンが出ています。
これらのフォトンの中でも、生命体の中に入っているフォトンがバイオフォトンという括りになります。
小熊:
「生命体」というのは、私たちの肉体と捉えていいのでしょうか?
それとも、その周りの部分のこともバイオフォトンと言うのでしょうか?
村松:
鋭いご質問ですね。
生体、肉体の中にバイオフォトンが飛び交っていて、それが波を飛ばしているので、
嬉しいバイオフォトン、ムカつくバイオフォトンなどが周波数として出ると、
その人の周りにその雰囲気が出ることになります🌿
その周波数全体が、このフォトンの周波数体ということです。
小熊:
つまり、肉体というタンパク質の中のものがバイオフォトンと言われるもので、
エネルギー体の周りのものはフォトンであり、それがオーラという形で見える…ということですね?
私はよく「生命エネルギーが強い」と言われるのですが、
これはバイオフォトンが密であるという解釈で合っているでしょうか?
村松:
数が多いことと、振動数が高いこと、その両方の組み合わせですね💐
例えばヒトラーのように、怒りや「絶対俺が1番だ」というような、振動数が低いフォトンもあります。
そういった低いフォトンでも、数が多いと影響力が強くなってしまうのです。
小熊:
まさに20代の頃の私がそうでした。
私が「あの人邪魔」と思った瞬間に、その人が倒れてしまったり…
当時は非常にネガティブな思考を持っていたので、ヒトラー状態だったと思います。
そこから自分自身のそういった怒りを、感謝によってどんどん昇華していったら、
今度は私に出会うことによって良くなる人の数が圧倒的に増えるようになりました💞
ということは、私の場合、もともとフォトンの数が多くて、周波数を上げることが分かってきた結果、
私の存在自体が社会にとって善になってきた…ということでしょうか?
村松:
おっしゃる通りです。
20代の頃の小熊さんは「憎い」というようなフォトンが多かったのでしょう。
普通の人なら1万粒の「憎い」が1万粒の「感謝」に変わるところ、小熊さんの場合は、
100万粒の「憎い」が100万粒の「感謝」に変わったというイメージですね🌈
本当は100万どころではなく、10の何十乗というものすごい数なのですが。
小熊:
なるほど
バイオフォトンを増やす方法についても教えていただきたいのですが💓
村松:
バイオフォトンは「瞬間的に強く思うこと」で増えます🌟
例えば「あいつ絶対に許せない!」みたいに強く思った瞬間に、バイオフォトンもブワッと増えます。
一方、深い祈りに入った瞬間や、
「うわー、ありがたいわー」と気づいた瞬間にもバイオフォトンは増えます💖
ですので、本当に「気づき」だけですね。
振動数の低いフォトンも高いフォトンも、瞬間的な思いの深さで、瞬時に増やすことがでます。
小熊:
ということは、もう本当に人間そのものが神である、アルケミストであるということですよね。
私たちは他の物質と同じく素粒子でできていて、ゼロポイントフィールドに入ってしまえば、
いくらでもその素粒子を増やすことができる。
そしてその素粒子の振動数も、私たちが選ぶ感情によって変えることができる。
全てが素粒子でできているおかげで、
この現実も私たちの思考によって変えられるというわけですね🎀
そして「意識をする」ということは、
そこに自分の素粒子を向けるような感覚になるということですよね?
村松:
そうですね。
だからこそ、自分がどんなものを出しているかは周りを見れば分かりますし、
周りの現象を変えたかったら、自分発信が変わればいいということですね。
「ありがとう」「ムカつく」「どうせ私なんて」「うわー嬉しい」など、
自分の出している周波数と同じ物質化現象が、周りに対しても肉体に対しても起こります💫
なので、まさに意識が大事ですね。
小熊:
自分を過小評価することや、自分自身を責めることは、自分にとっての一番の悪であり、
自分で自分の首を絞めている、可能性を殺しているということになりますよね。
だからこそ、自分自身を正当に評価してあげる、
自分の一番の応援団になってあげることが大切ですね💞
自分だけは自分の行為を全て知っているわけだからこそ、マイナス点もよく分かるのだけれども、
そのマイナス点も含めて全部OKとすると、宇宙と同じ波動になり、
宇宙からの応援が受け取りやすくなる。
完璧でない自分自身も認め、許すことによって、自分への怒りやフラストレーションが減り、
素粒子の波動が高くなる🪽
そうすると、その「許している」という状態がさらに素粒子として外に流れるので、
自分も外から許されやすくなり、生きやすくなる。
こういうことかな、と思ったのですが、いかがでしょうか?
村松:
まさにその通りです。
でも、例えば「子供を怒っちゃいけない」「怒鳴っちゃいけない」と分かっていても、
いざその場になると止められなくなってしまい、
「ああ、やっぱり私ダメだった」と思い込んでしまう…ということも多いですよね。
自己否定で「どうせ私ダメだ」と思った時に、「それは怒るのも無理ないよね」と、
自分に高い周波数をかけてあげると、怒りがどんどん引き上がっていき、昇華されます。
その経験があると、誰かが怒っている時にも理解ができるようになります。
自分が悲しんだことがあれば、他者の悲しみも理解することができ、相手を癒し、
「それ悲しいよね」と寄り添って、相手の悲しみを取り除くことができます💕
お釈迦様の愛を「慈悲」と言いますが、ただ優しいだけが愛ではなく、
怒りも悲しみも自己否定も嬉しいも幸せも、大きな意味で全部が「愛」になってくるのです。
小熊:
とてもよく理解できました。
私もまた善になれそうな気がしてきました。
村松先生、今日は本当にどうもありがとうございました!
村松:
ありがとうございました。