私自身もかつてはブレーキを踏みながら生きていました。
2011年に私の初めての本が出版され、すごい勢いで売れたのですが、
「こんなに売れてしまったら、いつか私の過去の嫌なことがバレてしまうのではないか」という
気持ちがあったのです。
自分の勝手な思い込みで、成功を怖がってしまっていました💧
しかし、本来はそんなことは全く気にしなくていいのです。
今では何十億の資産を作ることができましたが、
それで何か怖いことが起こったかというと、何も起こっておらず、とても幸せです。
今思えば、あんなに怖がっていたのは一体何だったのだろうというくらいです。
では、なぜ当時の私はあんなにブレーキを踏んでいたのでしょうか?
これが今回のみなさんにお伝えしたいポイントです。
「誰かに認められなきゃいけない」というエゴを抱えている時に、
このような恐怖心が生まれてきます😰
「認められなきゃ」という思い込みがあるからこそ、
それが満たされていない時に痛みを感じてしまうわけです。
この痛みが、過剰に恐怖心を抱いてしまうのです。
つまり、「誰かからの承認をもらわないと生きられない」という状態を
脱する必要があります❗
承認欲求が強いと、疑心暗鬼になりやすく、
誰かからのアドバイスも批判として受け取ってしまうようになります。
この状態を脱し、「自分はこのままでいい」という前提を作ることができれば、
アドバイスも素直に受け取ることができるようになり、痛みからも解放されます。
自分への感謝でミッションを生きられるようになる
自分の天命を思い出すという宇宙のミッションを果たしたいのであれば、
「自分自身をあるがまま受け入れる」ことを大前提としてやっていかなければなりません💫
そのためには、自分の心・体・家を整える必要があります💝
これらが整っていないと、自分のことを「まだダメだ」と思ってしまいがちなのです。
心の状態は家に投影されるので、家が乱れている人は、
まだ自分を大事にするという整えができていないということです。
あるがままの自分を大切に思うからこそ、自分が暮らす家を整えることができるのです。
体についても同じです。
何か不調を感じるなどしたら、自分の体の声をよく聞いてあげることが大切です🎀
その習慣ができてくると、自分自身との繋がりが深まっていきます。
すると、「私は何のために生まれてきたんだろう」
「何のために生きているんだろう」という答えも、
自分自身が教えてくれるようになります。
しかし、「他人から認められたい」というエゴがあると、
自分の声を聞ける状態ではなくなってしまいます。
他人から向けられる視線やエネルギーが痛くてしょうがないから、
自分の声を静かに聞くことができないのです。
自分ともっと深く繋がれるようになるために一番大切なのは、自分へ感謝をすることです🌸
人間はみんな感謝されたいものなので、
他人から感謝されると「役に立ててよかった」と嬉しく感じるかもしれませんが、
それを励みにしてしまっていると、どんどん他人を喜ばせる方向に動くようになり、
自分のミッションからは離れていってしまうことになるのです。
だからこそ、他人を原動力にするのではなく、
自分で自分の原動力を作っていかなければなりません。
自分が本当に望んでいた言葉をかけてあげよう
人の「感謝されたい」という心理を利用して、
褒めて人を操るのが得意な人というのも世の中には多いです。
私も20代の頃、自分が嫌だったからこそ、
褒めることで相手をコントロールしようとしてしまっていました。
しかし、他人をコントロールすることはカルマになりますし、
そうやって生きていても自分に自信を持てるようになりません。
自分に自信を与えるためには、
自分を満たす言葉を自分でかけてあげればいいのです🌿
今までの人生の中で「あの人にこう言われたかった」という言葉はありませんか?
私の場合は、父に「優しい子だね」と言われたかったし、
母に「よく頑張ったね」と言われたかったです。
自分が本当に求めていた言葉を、自分で自分にかけてあげるのです💐
目を閉じて、その人の声でその言葉を言われているのを想像してください。
脳は想像と現実を区別しないので、想像するだけで、
本当に言われたと感じることができるのです。
こうやって自分に感謝することこそ、
地球に生きる私たち全員が何よりもやるべきことです。
みんなが自分自身を満たせていれば、マウンティングし合うこともなくなり、
それぞれが自分らしく精一杯生きていることを認め合えるようになります。
あなただけの本当の特別ミッションを見つけよう
私は30年も通訳をやっているので、英語にそれなりの自信はあったのですが、
やはり今アメリカに来てネイティブに囲まれていると、
劣等感がムクムクと出てくる時があります。
でも、その劣等感に寄り添ってあげた上で、
こんなに頑張ってみんなと英語でコミュニケーションをとろうとしている自分を、
誰よりも褒めて「大丈夫だよ」と言ってあげるのです。
それにより気持ちが落ち着き、意味のある深い会話ができるようになってきました。
劣等感が出てきている時は、そこから感じる痛みをケアするのに忙しく、
魂の本当の使命というところに辿りつけなくなってしまいます。
だからこそ、自分の劣等感に寄り添って、自分で自分に感謝し、
認めてあげるということが本当に大切です💎
不具合だらけの自分を認め、本当の自分自身を見ることができる冷静さを取り戻しましょう。
「認められなくちゃ」を卒業し、エゴを超えることができれば、
自分の特別なミッションを見出すことができるようになります。
自家発電で自分を満たし、自分の痛みは自分で治し、
自分の苦しみは自分で解放していきましょう💗
そうすれば、他人の言葉や態度に過剰反応することなく、
自分に与えられた本当の特別ミッションを生きることができるようになるのです。
宇宙は同時にあなただけの無限に幸せな人生も用意してくれていますから、
早くそこに行って、理想の人生を歩んでいってくださいね。