憧れのアメリカ移住当日、ロサンゼルスの山火事に遭遇
東京生まれ東京育ちでほぼ東京にしか住んだことのなかった私ですが、
53歳にして憧れのアメリカ移住を実現しました。
移住直前に1年半住んでいた、
39階から素晴らしい眺めが見渡せるマンションでの生活も本当に素敵でしたが、
今は、ロサンゼルスの高級住宅街にある夫デイビッドの両親の家で安全に暮らすことができています。
けれども、移住してきたまさにその日、
私は史上最悪とも言われているロサンゼルスの山火事に遭遇しました💥
この被災体験をまずはざっとお話します。
2025年1月7日、ロサンゼルス空港から自宅に到着した私は、
ひどい偏頭痛のため会議をキャンセルし早めに休んでいました。
目が覚めると家の中は真っ暗。
ロサンゼルスが停電しているらしいという情報だけは聞いていましたので、
停電の影響だと初めは思っていました。
しかし、家の前を通り過ぎる車がすぐにUターンして戻ってきては、
ドライバーが車から降りてスマホで何かを撮影しているのを見て、
家の外で「何か」が起こっていることに気づいたのです。
しかしその時点では停電でインターネットもテレビもラジオも使えなかったため、状況が全く分かりません。
意を決して外に出た私が見たものは、裏の山全体が真っ赤に燃えているという信じられない光景でした💦
奇跡の連続で山火事から避難
突然、映画『ジュラシック・パーク』の中に入り込んでしまったようで私はパニックになりました。
やがて携帯にスペイン語と英語で“強制避難”のアラートが表示されましたが、
アメリカに着いたばかりの私たちには車もなく、歩いて避難するしかありません。
しかしなんと、そこに隣人のライアンさんとニコールさんが車で現れたのです。
実は2024年に3週間ほど滞在した時には一度もお会いできなかったのに、
今回は自宅に着いてすぐご挨拶できたので、避難のためにすでに家を出ていたにも関わらず、
私たちを心配して戻ってきてくださったのです❗
デイビッドがライアンさんと話している間、
私は不意にドコモの国際ローミングというシステムのことを思い出し、
すぐに2日間のギガ使い放題を契約、携帯とパソコン・クレジットカードだけを持って避難を開始しました。
現地在住のニコールさんたちですらどこに行ったらいいか分からない状況の中、
ギガホ契約でネットが使えるようになった私はSNSに情報を求める投稿をアップ、
たくさんのコメントをいただきました。
即座に情報収集しアドバイスをくださった方、現地の方に繋いでくださった方、
敢えてアクションを起こさないことで応援してくださった方。
私たちが安全な地域に移動することができたのは、みなさんの愛のおかげです💖
今、改めて感謝申し上げます。
真の当たり前ゼロ感謝®︎を体験
電気の通っている安全な地域にようやく到着したと思いきや、
一般的なチェーンのホテルは軒並み満室。
デイビッドと私が結婚式を挙げた超高級ホテルには空室があったのですが、
パスポートがないと身元確認ができないため門前払いの可能性も高いと思われました。
しかしデイビッドが機転を利かせた伝え方でサラっと交渉してくれたおかげで、
なんと特例でクレジットカードのみで泊まらせていただけることに!
奇跡の連続でここまで辿り着きましたが、実は、私はこの時とても怯えていました😥
車の中から見ていた光景がまるでこの世の終わりのようで、
このホテルにいても安心ではないような気すらしていたからです。
そんな私を支えようと、現地在住の仁美さんやコーエン祥子さんが、ご家族の反対を押し、
世紀末のような光景の中リスクを負いながらも車を飛ばしてホテルを訪ねてきてくださいました。
ライアン&ニコール夫妻、仁美さん、祥子さん、そして連絡を取り合ってくださったみなさんに、
どんなに感謝しても足りません。
本当に全ては当たり前ではなく、毎日奇跡の中で生かされていることに感謝しかありません✨
今回の被災を通して、
これまでずっとお伝えしてきた当たり前ゼロ感謝®を真の意味で体験することができました。
もちろん渦中にいる時は恐ろしくパニックにもなりましたが、
自分の言葉に自分がようやく追いついたように思います。
宇宙からの度重なるメッセージ
今振り返ってみると、今回の山火事に関して宇宙から何度もメッセージが届いていました🪐
時系列の新しい順に挙げていきますね。
アメリカのロサンゼルスへ向かう飛行機の中でデイビッドが観ていた
世紀末のような映像をふと目にした瞬間、「アメリカが世紀末」という言葉が頭をよぎったのです。
でも、私がそう考えることで現実を引き寄せてしまうかもしれないと思い、慌ててそれを打ち消しました😰
1ヶ月ほど前には、YouTubeを見ていたら急に高級住宅街を延々とツアーする動画が出てきて、
いつもは癒し系動画が出てくる場所になぜこんな動画がいきなり出てきたのだろうかと
不思議に思ったこともありました。
また昨年のロサンゼルス滞在時にはデイビッドのお母さんから
「何かあったらライアンさんとニコールさんに連絡を」と何度も言われていました。
極めつけは渡米の日程です。
もともと1月6日を考えていたのにどうしてもチケットが取れず7日にしたのですが、
これも宇宙命令だったのでしょうね。
宇宙のサインに自分をチューニングする
このように、宇宙は私たちに常にサインを送ってくれています。
それは、誰かの言葉として届くかもしれませんし、動画として目の前に現れるかもしれませんし、
出来事として起こってくるかもしれません🌸
宇宙が語りかけてくれている時は、例えばそこだけボリュームが大きく聞こえたり、
浮き上がっている感じがしたり、妙に記憶に残ったりといったように、
いつもと何かが違うと感じるのが特徴です🌿
違和感のような、「何か嫌だな」という感覚ではなく、
「何かいつもと違うな」と気になる感覚にチューニングを合わせてみてください💎
宇宙からのメッセージは誰でも受け取れます。
何かサインを受け取ったら、「宇宙はどうして私にこのメッセージをくれたのかな?」と
さらにチューニングを合わせていってみてください💐
見えない力が自分を助けてくれているのを信じ、当たり前ゼロ感謝®を忘れずに、
宇宙とダンスするようにメッセージを受け取り続け、地球と人類の未来のために生きること。
これが、無限に豊かに生きていくための最強メンタル術です。
どうぞみなさんも身につけてくださいね。