ブロックの原因は「できない」の思い込み
「分からない・できない」には必ず原因があります。
原因があるから結果としてブロックができてしまう、すなわち「分からない・できない」の迷路に入ってしまい、
さらにその中で「分からない・できない」と自分で思っているからこそ、
本当にその通りになってしまい、ますます人生が大変になってしまうのです😢
私たちは普段から何気なく「分からない・できない」と言ってしまいがちです。
しかし実は、それが脳に悪影響を及ぼしています。
私がある男性の方とお付き合いをしていた時のことです。
彼はクライミングをやっていて、お家でクライミングの練習ができるようになっていて、それを見せてくれました。
それで私もちょっとやってみようと思ったのですが、やろうとした瞬間に「君には無理だよ」と言われてしまいました。
その瞬間、全身の力が抜けていく感じがあって、本当にできなくなってしまったのです💧
「無理」という言葉に対して、私の体が反応したのですね。
また、それとは真逆の体験もありました🍀
私がアドベンチャーレースという山の中のトライアスロンのような競技をやっていた時のことです。
一緒にレースをしていたチームリーダーの方がマウンテンバイクで崖をどんどん下っていくのを見て、
私の中で「そんなのできない、無理」という気持ちが起こり、体が固まってしまいました。
しかし、そんな私に気づいたチームリーダーはすぐに戻ってきてくださり、
「弥生ちゃん、できるよ、簡単だから」「まず深呼吸して」と言ってくださいました🎀
そして「大丈夫だから、俺と同じルートで降りてきて」と言い残して、
もう一度私の目の前で崖下りをやってくれたのです。
それを見た私は「同じルートなら行ける」と思い、
「絶対できる、これは信じるしかない、やるしかない」と、彼の見せてくれた通りにやってみました。
そしたら、本当にできてしまったのです🌟
自分の限界を決めることをやめよう
これは私の身だけに起きたことではありません。
「ロジャー・バニスター効果」というのを聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?
これはイギリスの陸上選手ロジャー・バニスターさんの名前に由来しています💐
1923年にヌルミという選手が1マイルのマラソンの世界記録を樹立しました。
その記録は長年破られなかったのですが、
1954年5月6日、ロジャー・バニスター選手が31年ぶりに記録を更新しました。
しかし、そのバニスター選手の記録は、なんとたったの46日で破られてしまったのです。
さらにその後の1年で、23人もの選手がバニスター選手の記録を破っていきました。
このように、人間は「できない」と思い込んでいると本当にできず、
「できる」と思い込めばできるものなのです💫
ですから、「できない」という言葉は封印して、これからは絶対に言わないようにしましょう。
つまり、「できない・分からない」の原因は、自分の限界を決めてしまうことです。
「自分の収入はこれぐらい」「自分の成功はこれぐらい」「自分の見た目はこれぐらい」
こんな風に、自分自身の中で「これぐらい」と思ってしまっていると、
それがリミッターになってしまうのです。
だからこそ、私の講座ではみなさんの引き寄せ報告を紹介しています🌈
誰かが億を引き寄せたという事実を身近に感じると、
「あの人ができたのだから私にもできる」と思うことができるということなのです。
確信線を超えて「自分にも本当にできる」と信じる
必要なのは「2つの確信線を超えること」です。
1つ目は、誰かの成功を見て「もしかして私にもできるのかも」と思うこと。
そして2つ目は、例えば自分よりも能力が下だったり、年齢がずっと上だったりと、
一見自分よりも劣っているような人が成功しているのを見て
「それなら私でも絶対できる」と思うことです❤️🔥
先ほどのロジャー・バニスター選手の話で言うと、
バニスター選手が1つ目を破ってくれたからこそ、
多くの選手がそこから飛躍できたということなのです。
この朝ライブでも本講座の受講生や卒業生のみなさんの成功事例をたくさん紹介していますので、
それを見てぜひ確信線を超えてください。
他の人の引き寄せ報告を見て
逆にイラッとしてしまった…という方もいらっしゃるかもしれません。
そのイラッとするという気持ち自体がブロックなので、それを外しましょう🌼
イライラしてしまうとそれが打ち上がり、そのまま返ってくることになってしまいます。
フォーカスの使い方を変えて「みんなもできたんだから、私にもできる」というようにしてください。
抵抗がなくなるように解釈を変えていけば、あなたも絶対できるようになります🎀
「次は私の番」と受け取って、「本当にできる」という思い込みを自分自身に与えてあげてくださいね。
フォーカスを変えて今すぐ人生を変えよう
結局、自分の人生を作っているのは自分自身です🎀
だからこそ、「私は本当にできるんだ」というところに自分を強制的に誘拐していただきたいのです。
世界ナンバーワンコーチのアンソニー・ロビンズがこんな話をしていました。
「僕はF1レーサーの教育を受けたことがある。F1レーサーが助手席に座ってくれて、僕はドライバー席に座っていた。助手席にはスリップさせるスイッチがある。それを押されて車がスリップすると、僕は怖くてつい壁を見てしまった。しかし、助手席にいたF1レーサーは、僕の頭を掴んで、強制的に行きたい方向に向けたんだ。」
つまり、自分が見ている方向に引き寄せられるからこそ、「行きたい方向」を見ることが大切なのです!
恐怖心があるとつい壁を見てしまうかもしれませんが、そうすると、壁に激突してしまうことになるのです。
F1レーサーの方がアンソニーの頭を掴んで行くべき道に向けさせたように、
自分自身を強制的にブロックのない人生にフォーカスさせてください。
そして、もう1つ考えていただきたいことがあります。
あなたの「昔はできなかったのに、できるようになったこと」を1つ思い出してみてください🌈
自転車に乗れるようになった、英語ができるようになった…など何でもいいです。
それを思い出しながら、自分の中に「できるよ」を入れてあげてください。
誰かにコントロールされて「できるよ」と言われるよりも、自分の言葉でやっていただくのが一番いいです。
人生は何歳からでも今すぐ変えられます。
アンソニー・ロビンズは「人間は一瞬の鼓動の間に変えることができる」と言っています❤️🔥
あなたの人生はもうここから「分からない・できない」で迷走する必要はありません。
自分の人生の一番の応援団になって、「絶対に楽に人生を生きる」と決めてあげてください。