ストレスの本質を理解して心の負担を軽くしよう

ストレスと聞くと悪いイメージを持ってしまいがちですが、
ストレスには「良いストレス」と「悪いストレス」があります。

物理学でいう「圧力」と同じように、外部からの刺激やプレッシャー、環境の変化、
人間関係などが心や体に負担をかける状態がストレスです。

例えば、私もヨガの卒業レッスンを控えている今、前向きなチャレンジによる緊張感、
「ユーストレス」を感じています💗

これは成長や新しい挑戦に繋がる大切なエネルギーであり、結婚式前のドキドキも同じです。

一方で、過労や人間関係のトラブル、経済的不安などからくる「ディストレス」は、
心身に悪影響を及ぼします💦

自律神経が乱れ、夜眠れなくなり、頭痛や消化不良、
便秘や下痢などの症状が現れることもあります。

ストレスが慢性化すると、体の臓器が十分に働かず、疲労が取れなくなり、
血流も悪くなって肩こりや肥満、さらには運気の停滞まで引き起こすという悪循環に陥ります。

だから、ストレスの本質をしっかりと理解し、
自分の心や体がどんな時に負担を感じているのかを見つめ直すことが大切です💞

ストレスをゼロに近づけるためには、
「自分の中にどんなストレスがあるのか」を知ることから始めてみてください。

コルチゾールを味方につけて若返りと運気アップを実現する

ストレス管理のカギを握るのが「コルチゾール」というホルモンです🔑

コルチゾールは副腎から分泌される“ストレスホルモン”で、
私たちが外部から刺激を受けた瞬間に体内で分泌され始めます。

コルチゾールが適切に分泌されている時は、血糖値を安定させたり、炎症を抑えたり、
朝シャキッと目覚めるためのスイッチを入れてくれたりと、人生にとってなくてはならない存在となります。

しかし、コルチゾールが慢性的に過剰分泌されると、免疫力が低下し、イライラや不眠、肌荒れ、
さらには記憶力の低下やうつ状態に近づくなど、心身にさまざまな悪影響が現れます。

私も会社経営の不安から10kgも太ってしまった経験があり、その時は肌もガサガサ、
白髪も増えてしまい、まさに「コルチゾールの仕業だ！」と痛感しました。

しかも、記憶力が落ちて「あれ、書類どこやったっけ？」と物を探す時間が増えるのも、
コルチゾールのせいです。

だからこそ、コルチゾールを適切にコントロールすることが、若返りや運気アップへの近道です💫

コルチゾールを味方につければ、白髪も減り、肌もプルプル、記憶もしっかり保てるようになります。

「ストレス管理＝コルチゾール管理」を知っているだけで、人生は軽やかに、そして明るく変わります。

深呼吸・運動・笑いでストレスをリセットしよう

ストレスがたまると、呼吸が浅くなり、体の隅々まで酸素が行き届かなくなります。

そんな時こそ、深呼吸の出番です。

肺いっぱいに空気を吸い込んで、ゆっくりと吐き出すだけで、頭の中がすっきりし、
視野がパッと広がる感覚を味わえます🌸

質の高い睡眠を得るためにも、「運動」は欠かせません。

体がしっかり疲れていれば、自然と眠りにつきやすくなります。

私は、アンソニー・ロビンズの通訳として働いていた時期、運動の大切さを痛感しました。

脳が疲れているだけでは眠れませんが、体を動かしてヘトヘトになるまで運動した日は、
驚くほどぐっすり眠れました。

さらに、ストレス解消に絶大な効果があるのが「笑い」です。

冗談を言い合ったり、お笑い番組を観たり、ただ笑顔を作るだけでも、
コルチゾールの分泌が抑えられます😊

私もパートナーと毎日冗談を飛ばし合い、気づけばストレスがどこかへ吹き飛んでいます。

笑うのが苦手な時は、リラックスできる音楽を聴いたり、
深呼吸を意識したりするだけでも効果があります🌟

大切なのは、日常の中に「呼吸」「運動」「笑い」を取り入れて、心と体をリセットすることです。

これだけで、ストレスに負けない自分を育てることができます。

食事と生活習慣でストレスに強い自分を作る

ストレスに負けない心と体を作るには、日々の食事と生活習慣の見直しが欠かせません🍴

私も、アメリカでの生活やヨガの指導を通じて、
食べるものや日々のリズムがどれだけ心身に影響を与えるかを痛感しています。

まず、ビタミンCが豊富なオレンジやグレープフルーツ、キウイ、パパイヤ、ブロッコリーなどは、
ストレスによって消耗されやすい栄養素をしっかり補い、コルチゾールの分泌を抑えてくれます。

朝、オレンジの皮をむいて香りを楽しむだけでも、気分が明るくなるものです。

また、マグネシウムを多く含むアーモンドやカシューナッツ、ほうれん草、アボカドもおすすめです。

私はアーモンドミルクを使ったり、アボカドをサラダやサンドイッチに加えたりして、
手軽に取り入れています。

さらに、サーモンやイワシ、くるみ、チアシードなどのオメガ3脂肪酸は、体内の炎症を抑え、
ストレス耐性を高めてくれます。

サーモンはグリルしてレモンを絞るだけでシンプルに美味しく、
くるみはサラダのトッピングにもぴったりです。

発酵食品も忘れてはいけません。

ヨーグルトやキムチ、味噌、納豆などは腸内環境を整え、
「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌を促します。

ダークチョコレートもリラックス効果があり、私は夜にホットチョコレートとして楽しむこともあります。

ただし、加工食品やジャンクフード、白砂糖、カフェインやアルコールの過剰摂取は
控えめにしてください。

そして、朝はしっかりと太陽を浴び、夜はブルーライトを避けて睡眠の質を高めることも大切です🛌

小さな習慣の積み重ねが、ストレスに強い自分を作り上げてくれます。

今日からできることを、ぜひ一つずつ取り入れてみてください。

ストレスの正体を見抜き、人生をポジティブに変える

ここまでストレス対策の具体的な方法をお伝えしてきましたが、最後に一番大切なことをお話しします。

それは「ストレスの正体は自分の内側の反応である」ということです🌿

同じ出来事でも、ある人にとってはワクワクする経験が、
別の人には恐怖や不安の種になることがあります。

つまり、ストレスは外側の出来事そのものではなく、それをどう受け止めるか、
自分の「内側の台本」が決めています。

私も、人生でさまざまなトラブルや予想外の出来事に直面してきました。

例えば、突然の停電で会議ができなくなった時も、「なんでこんなことが起きるの！」と嘆くのではなく、
「せっかくだから温泉スパに避難して、ついでにリラックスしよう」と発想を転換しました。

すると、結果的に会議も無事終わり、リフレッシュまでできてしまったのです。

まさに「人生は自分の脚本次第」だと実感しています。

アンソニー・ロビンズも「同じ状況でも反応は自分次第」と語っています💎

1万人の前で歌うことを「怖い」と思うか「ありがたい」と感じるか、
その違いが人生の景色を大きく変えるのです。

目の前の出来事にネガティブな意味付けをするのではなく、
「新しいチャプターの始まり」と捉え直してみてください。

自分の内側のスクリーンを書き換えることで、ストレスはどんどん小さくなり、
ポジティブな未来が広がります📝

どうぞ、今日から自分の「映画」の脚本を、より楽しく、豊かに書き換えてみてください。

ストレスを感じる出来事があった時こそ、新しい意味付けをして、
自分の人生をポジティブに変えていきましょう！

ストレスは人間関係からもたらされることがほとんどですので、
人間関係の改善をしたい方は以下もご覧ください⬇️
https://ogumayayoi.com/article/relationships/p13453/