「許す」ことでエネルギーブロックを解消していく
許しが進まなければ、幸せになることは難しいのですが、
「私には許すことがない」と気づいていない人も多いため、
許しに本気で取り組まない道を選んでしまう人が大半です💧
「許す」こと自体はとても簡単なのですが、仕組みが分かっていないとうまくできません。
そうすると、口元は笑っているけれど目は笑っていないという状態になってしまい、
大きなエネルギーブロックを抱えることになってしまいます。
私自身、母親とのことでブロックを抱えているのでは?と指摘されてギクッとなった経験があります。
その時はもう母親から自立していて、母親のことなんて関係ないと思っていたのですが、
実際には私の中に未解決の問題が残ったままの状態であり、それがブロックとなっていたのです。
ブロックを改善できないと、カルマを撒き散らしていくことになり、
不幸もたくさん引き寄せられてきてしまいます😰
ですので、こういった未解決の問題を解決していく必要があります。
ブロックは1つ手放しても、次々に出てくる場合もありますから、ぜひ何度も許してあげてください。
辛い出来事は魂を成長させるために起きている
みなさんの過去にも、許せなかった出来事や、本当に辛かった経験があるのではないかと思います。
そもそも私たちは、天界では経験できない様々なことを体験するために、
宇宙から地球上に降りてきました。
ですので、苦しい出来事が起こるのも、地球上で魂を成長させるために必要なことだということです🌿
このことを理解し、苦しかった経験を客観視できるようになると、許すという行為が
軽やかにできるようになりますし、「私は今、カルマを作っちゃってるな」と理解できるようになるので、
その行動をストップすることもできるようになります🌟
繰り返し「許す」を行う
客観視するための練習として、私自身の経験をシェアしていきます。
私は通訳の仕事を始めた頃、ストレスによって過食症になり、母に助けを求めたことがあります。
しかし母はこう言いました。
「ママはあなたのお手伝いはできないわ。今の旦那さんは女性にすぐ手を出してしまう人だから、
あなたと一緒に暮らすことはできないの。その問題はあなたが解決なさい」
私はひどく傷ついて、母に捨てられたように感じ、「もう絶対に母になんて頼らない」と思いました。
後から思えば、母も私を守りたいがための言葉だったのですが、私に余裕がなかったからこそ、
母への感謝を忘れ、ひどい言葉として受け取ってしまったのです。
さらにその後、母から「お金を貸してほしい」「マンションを買ってほしい」という連絡があり、
私は「母のことはもう考えたくない」と、心の中で封印してしまいました。
そして私の中では、もう母とのことは考えないようにして、記憶を消したつもりでした。
しかし、やはり当時の傷ついた気持ちは、波動となって打ち上がり続けてしまっていたのです。
きちんと向き合って「許す」行為をしなかったがために、
まるで冷蔵庫の中に放置した食材が腐ってゴキブリの巣となってしまったかのような状態に
なっていたのですね。
自分のことも母のことも「許せていない」という波動が打ち上がり続けているので、
同じく「許せていない」ことを引き寄せてしまうのです💥
ですので、今日はあなたの冷蔵庫の奥底に封印した
「許せない」という経験をどんどん手放していきましょう💎
それができないうちは、ゴキブリの巣がそこにあり続けるので、
いくらやってもゴキブリが現れ続けることになってしまうのです。
朝ライブをずっと見てくださっている方も、今一度、改めてゼロからやるという気持ちでやってください。
私たちは集合意識でみんな繋がっていますから、あなたが手放しても、
どこかで同じようなことが起こると、また同じブロックが出てきてしまうということがあります。
ですので、繰り返し「許し」をしてくださいね。
許していく中で、毒のような部分が出てきても、それはそれで「許します」と言い続ければ大丈夫です。
また、「それでも許せない」「だって私悪くないもん」と思ってしまう方もいるかもしれませんが、
その許せない自分も許してあげましょう💝
それだけでも十分、冷蔵庫の掃除になりますからね。
小熊弥生の心の嫌な記憶を暴露
私は小学校の時、可愛いと認められたかったため、
お遊戯会でのお姫様役を選ぶ時に不正投票をしました💦
自分の名前を何枚も書いて投票箱に入れたのです。
そのことがバレてしまい、結局一番嫌だったおじいちゃん役にされてしまいました。
さらに小学3年生の時、隣の公立中学校の校庭で誰かがリンチされているのを見てしまい、
私立の中学に行きたいと母に言いました。
母は「私立は授業料が高いから」ということで、パートで働き始めたのですが、
その勤め先の社長さんと浮気をしてしまい、
両親が包丁を持ち出すほどの修羅場に発展してしまいました。
この出来事は、「私が私立に行きたいなんて言ったから、両親を苦しめてしまった」と、
長年自分を責め続けることとなりました😥
しかも私立の中学校に行ってみると、周りはお金持ちの子ばかりで、
あるブランドの名前を知らなかったことをバカにされ、
とても傷ついたことを今でもはっきり覚えています。
そして19歳の時、アメリカにホームステイに行って、ある日本人男性のことを好きになり、
彼との間に子供ができました。
私は彼も一緒に未来のことを考えてくれると思ったのですが、すぐにフラれてしまいました。
結局、私は自分で病院を探し、アルバイトをして手術代を用意して、一人で堕胎手術を受けました。
さらにその後、二度も婦女暴行にあったのです。
どれも本当に悲しくてつらい出来事でした。
こうして辛い記憶をお伝えすることは、私の脳にとって良くないことなのですが、
「そんなどん底だった人でも、今では理想の彼と出会い、億を引き寄せながら
幸せに暮らしているんだ」ということを、みなさんに腑に落としてもらえたらと思います💞
私と同じように違和感がある方は、それを冷蔵庫から掘り起こして、ゴミ箱に捨ててください。
逆に「私はそういう経験が全然ない」という方もいると思います。
それはそれでOKですから、今よりもさらに幸せになってください。
自分の中の設定を変えて無限に幸せな人生を
私はたくさん不幸な出来事を経験してきましたが、結局、それらを作ったのは私自身でした。
しかし大切なのは、そのように不幸を作ってしまった自分を許すということです💫
「不幸になってからでないと幸せにはなれない」ということではないので、
そういう思い込みをしている方はそれも手放してください🌼
私自身、小学校3年生の時にキュリー夫人と野口英世の伝記を読んで、
「苦労した人でないと大成功することはできない」と思い込んでしまっていました。
いわば自分の不幸設定をその時にしてしまったのです。
そういう場合は、設定を変えましょう。
「もう苦労しなくていい」「幸せになっていい」と許可をして、
もう問題を作らなくていい自分を設定してあげてください🎀
過去の全ての出来事は自分が引き寄せたのですから、手放して、全て許してあげましょう。
そして小さな感謝を大きく感じることが自然とできるようになると、
そこから先は、毎日幸せを感じられる道が開けます🌈
それこそがあなたの魂が切り開いてくれる道なのです。